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E型肝炎ウィルス

(GME医学検査研究所) ノロウイルスによる食中毒と感染性胃腸炎の違い. ノロウイルスによる「食中毒」と「感染性胃腸炎」の違いは、「食品衛生法」や「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による定義の違いであり、どちらもノロウイルスに感染した事を意味しています。 汚染された食品を摂取した場合には「食中毒」、それ以外は「感染性胃腸炎」として扱われます。 私たちが衛生的に不良な食品を摂取をして、下痢、嘔吐などの症状がある場合に「食中毒ではないか」といいますが、食品衛生法の定義にもあるとおり食中毒と決める事ができるのは医師のみです。 医学的、衛生学的に原因物質や経路を特定をし医師が判断した場合のみに「食中毒」を使用している事を覚えておきましょう。